自然素材で仕上げを構成することは以前書いた。

周囲を囲いとった外壁は土を使い荒々しさを表現。
中心の家屋部分は板張をイメージしてみた。

当然、メンテナンスの事も考えておかなければならないが、経年変化に馴染んでいくというか、仕上げの風合いが増し、それが建物の味になるようなことを考えてみたい。

投稿者

saruwatari

猿渡 浩孝
建築デザイナー(一級建築士)

1964年大阪府にて出生。
設計事務所に勤めながら独学で建築を学ぶ。建築をもっと知りたいとの思いで1992年、スケッチブックを片手に半年かけて世界旅行に出かける。
結婚を機に、岩手に移住。岩手弁にもそこそこ慣れたが、やっぱり地元大阪の関西弁をこよなく愛す。ウルトラ系のトレイルランニングレースに出るため、ランニングと水泳、時々筋トレで日々鍛錬に励む。