先日の連休最終日に、岩手山へ行ってきた。

今年はコロナの影響で、トレイルランニングのレースはことごとく中止になっている。日々の練習に、モチベーション維持も危うい状況。コロナが流行り出し始めたころ、自分の中では今季最大のイベントとして、台湾のレース(TNF100)にエントリーしていたのだが、それが来年に延期になってしまった。

国内のレースも次々と中止になり、悶々とする日々に、入山も自粛という最悪な状況下。レースを意識して日々トレーニングを積んでいる訳だけど、それも実らないとなれば、何のための練習?という、負の無限ループに陥る。

目標は来年のレース。その目標に向かい、耐え忍びながらの練習は辛く厳しい。エエ歳こいたおっさんがインターバル錬で、最高心拍までアゲては、はぁ、はぁ、ぜぃ、ぜぃ 言いながら顔を歪め、ぶっ倒れる寸前まで追い込んだ時の虚しさを

どこにぶつければエエんや~!

山に入れないとなれば余計に、その気持ちが増長される。
そういう中での山!サイコウやん!!

もう、エエわ。山行ったる~!!
複雑な心理状況の中で、ようやく山に行けた時の解放感というのは、それはそれは、気持ちのエエもんですわw

DATA

投稿者

saruwatari

猿渡 浩孝
建築デザイナー(一級建築士)

1964年大阪府にて出生。
設計事務所に勤めながら独学で建築を学ぶ。建築をもっと知りたいとの思いで1992年、スケッチブックを片手に半年かけて世界旅行に出かける。
結婚を機に、岩手に移住。岩手弁にもそこそこ慣れたが、やっぱり地元大阪の関西弁をこよなく愛す。ウルトラ系のトレイルランニングレースに出るため、ランニングと水泳、時々筋トレで日々鍛錬に励む。