まだ走れない

右足首靱帯の怪我で、まだ走れる状態ではないが…
今日は、このマシン(AMT)で追い込む。

怪我から1週間が経ち、鈍痛こそあれ激痛は大分和らいできた。安静の2文字が恐ろしく、怪我後ずっとバイクとマシンでの筋トレ、スイムと続けてきた。バイクは強度の高い練習ではかなり有効であることも理解できたし、何より怪我のリスクが激減する。怪我が治った後も、並行して積極的に練習に取り入れていこうと思っている。

しかし、エアロバイクはランと違ってすぐに飽きる。まぁトレッドミルでも同じことが言えるけど

ただ、怪我でまだ走れないので、ランニングに特化した練習ができない。バイクの他に足首に負担をかけずにトレイルランニングの上りの動作に近い大腿部(特にハムストリングス)を使ったエアロビック系の運動がないか色々調べてみたところ…

見つけた〜!!

エエの見つけた!
この人、トレイルランナーの井原さん。自分にはあまり馴染みがないけど、結構スゲ〜らしい。脚の筋肉がハンパないこの人。で、いつものジムに、このマシンが置いてあることは分かってて、横目でチラ見こそすれど…

あ〜
そんなの、かんけ〜ねぇ〜

という感じで、全く意識になかった。
やってみると、なんか目からウロコ。正に怪我で走れない時に効くトレランの上りに特化したエアロビック系のドツボな練習だわ〜。イヤだわ〜。

嬉しくて、ガチでぐぃんぐぃん強度上げてまうわ〜。空まうわ〜。
練習後半から既に、生まれたての子鹿状態の脚。ぷるっぷる震えるくらいやった。

ガーミンでのトレーニング効果は閾値。かなりハードに追い込めたので、怪我で走れない鬱憤を、スカッ!と、久しぶりに晴らせる良き日だった。

やっちまったな!

階段、坂道ダッシュ!


高強度の練習を終え、呼吸を整えるため、ダウンに入ろうと砂利の河原をゆっくり走り出し、水溜りを飛び越え着地した瞬間…

 ブチっ

という鈍い感覚が右足側面に走った。
はでば〜!と言ったか?言わなかったか?いやむしろ…ひでぶうぅ〜!と叫んだか、叫ばなかったか?

途端に激痛で走れなくなる。靭帯断裂っぽい感じがした。急いで…3km先のジムに行き(てぇ!病院ちゃうんか〜ぃ!)プールで30分ほど泳ぎ、汗を流し時間も遅かったので病院は明日にして、一旦仕事場に戻ってきた。松葉杖が欲しいほど、激痛で歩くことが困難。しかし、時間が経っても腫れや内出血はさほど見られないので、骨折や筋が切れたとかではないと直感する。

翌日、えっさほっさエアロバイク漕ぎしてから夕方、病院でレントゲン診断してもらう。行った病院の整形外科のドクターもランナーであることから、適切な診断をしてもらえるのではないかと、昨夜調べておいたのだ。

結果は、特に骨折等の異常は認められないが、短腓骨筋が取り付く第五中足骨の付け根部分の骨が変形してるとのこと。ここは以前、ひどい捻挫でやった部分じゃないか。しかし明らかな骨の異常は見られないので、2週間ほど様子見することに。

 安静

という二文字がとても恐ろしく感じるのは、ランナーなら誰しも思うことではないだろうか。

怪我した次の瞬間、頭に浮かぶのは…
練習休まないとダメか?練習休まないとダメか?の無限ループ 怪我の程度も気になるが、練習のことが真っ先に気になる。やっぱり走ることが楽しい現在、走れないことの辛さは、計り知れない気分の鬱積とストレス溜まりまくりで、確実にサルワタリ炎上だろうな。

バイクとスイムなら足首への負担がかからないので怪我後も、バイクとスイムで心肺系の維持をしながら、ついでに筋トレや、ランニングフォームの改善等、走れないけどやることは盛りだくさんw そもそも着地の問題から怪我につながっているのなら、全体のフォームと着地の体勢を再考してみる良い機会にもなっている。

2級建築士製図講義

2級建築士の製図講義が始まった。

学校まで走る!

十数年ぶりと言われる、一昨日からの大雪で走れず、今日も一日講義で登壇のため走れない。3日も走らないと身体がナマってしまうので、学校まで走って行くことに!

基本的に、昨年不合格だった人たちの講座なので、何をすれば良いのか?どうしたら今年合格できるか?を、一応理解した上で講義に臨んではいると思う。が、しかし講師から一度言われたことを忘れてしまう性格上の問題も多分にあるから、不合格になってしまったとも言い換えられるのではないかと思う。

合格へのロードマップを作成してみる。

これを配布するとダイアリーに挟んだままとか、他の教材に埋もれ、永遠に見ないというオチが付くのが関の山。なので、面倒でも昼休み中に黒板に板書する。黒板に板書すれば、ノートに書かざるを得ないワケで。資料を作って手渡すと、安心感でそれを見ない受講生が中にはいる。渡してるのに、貰ってないとか言う受講生もいたりする。世の中には、様々な人間がいるんだなぁと、つくづく講師になって改めて考えさせられた。

肝心な受講生の出来だが、ほぼ全員合格レベルの作図を描き上げられることを確認できた。スタートは好調!このままの調子で進めて行ければ良いが

問題は、プランにある!
今回の受講生は、プランで落とされたのだと実感した。

2020トレイルランニングまとめ

趣味は、トレイルランニング。

山に冠雪するまでは、雪解けの5月初旬から11月上旬までは、機会があれば山に入ることにしている。しかし、2020年の今シーズンは、ちょうど山に入とうとする時期にコロナが流行り出し、未だ収束しそうな気配もなく世界を揺るがしている。

そんな渦中にあって、今年は岩手山を含む岩手県全域の山岳地帯に入るのは自粛していた。

でもやっぱり、我慢にも限界というのがって(汗)
100マイル(160キロメートル)のレースを視野に入れたトレーニングのため、累積標高(水平距離ではなく、上昇方向に何メートル上ったか)を意識して実際の山を走っておかないと、登りの強化にならないので、これまで人気のない職場近くの里山を走って気を紛らわせてきた。

夏も終盤を迎え、時は山の紅葉シーズン。仕事もひと段落したことだし

チョットだけょ
あんたも好きねぇ

10月上旬から11月頭までの約1か月間、岩手山を含む山域へと毎週山に入った。さすがに人気のある山(岩手山、紅葉時期の三ツ石山)は、ピンポイントで人が結構居たりするが、ポイントを外れると、殆ど人をみかけなかった。

里山とは全く異なる植生や山容。山の木々が紅葉する真っ只中、ひとり黙々と走ったり、歩いたり。突然の雪、降りしきる冷たい雨に翻弄し、自然の造形、彩や、匂いに意表を突かれ。脚の裏で感じる溶岩のゴツゴツした大地や、フカフカ落ち葉の感触。そのどれもが、瞬間瞬間で違う。何一つとして同じものは無く。

自然の多様性の素晴らしさに、今年も感動をもらった。
ありがとう!そして、また来年!!

葛西臨海公園クリスタルビュー

折角の東京。講師研修だけで終わってしまっては勿体ない。なので早めに岩手を発ち、葛西臨海公園に建つクリスタルビュー(設計:谷口吉生)の見学がてらシーサイドランしてきた。

あいにくの雨だったが、小雨なので傘を差しつつ、景色を楽しみながらゆっくりジョグ。

FR鋼とガラスで構成された、とてもシンプルな建築。
外皮をガラスで構成した建物は、世界各地いたる所にあるが、その中で最も身近で有名なのは、ファンズワース邸(設計:ルートヴィヒ・ミースファンデルローエ)だろう。余談だが、死ぬまでに見ておきたい建築のひとつである。

数あるガラス建築の中で、このレストハウスは好きな建築。そして何度もここへ訪れている。

FR鋼で構成された構造体が、一体的な外皮となり浮遊感を与える。葛西臨海公園駅を降り立つと真正面に、ス~ッと空に溶け込むように佇んでいる。

この傍に、同氏設計の葛西臨海水族園が建つ。
通称、ウミボウズ

岩手山トレイルランニング

先日の連休最終日に、岩手山へ行ってきた。

今年はコロナの影響で、トレイルランニングのレースはことごとく中止になっている。日々の練習に、モチベーション維持も危うい状況。コロナが流行り出し始めたころ、自分の中では今季最大のイベントとして、台湾のレース(TNF100)にエントリーしていたのだが、それが来年に延期になってしまった。

国内のレースも次々と中止になり、悶々とする日々に、入山も自粛という最悪な状況下。レースを意識して日々トレーニングを積んでいる訳だけど、それも実らないとなれば、何のための練習?という、負の無限ループに陥る。

目標は来年のレース。その目標に向かい、耐え忍びながらの練習は辛く厳しい。エエ歳こいたおっさんがインターバル錬で、最高心拍までアゲては、はぁ、はぁ、ぜぃ、ぜぃ 言いながら顔を歪め、ぶっ倒れる寸前まで追い込んだ時の虚しさを

どこにぶつければエエんや~!

山に入れないとなれば余計に、その気持ちが増長される。
そういう中での山!サイコウやん!!

もう、エエわ。山行ったる~!!
複雑な心理状況の中で、ようやく山に行けた時の解放感というのは、それはそれは、気持ちのエエもんですわw

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