2級建築士の製図講義が始まった。

学校まで走る!

十数年ぶりと言われる、一昨日からの大雪で走れず、今日も一日講義で登壇のため走れない。3日も走らないと身体がナマってしまうので、学校まで走って行くことに!

基本的に、昨年不合格だった人たちの講座なので、何をすれば良いのか?どうしたら今年合格できるか?を、一応理解した上で講義に臨んではいると思う。が、しかし講師から一度言われたことを忘れてしまう性格上の問題も多分にあるから、不合格になってしまったとも言い換えられるのではないかと思う。

合格へのロードマップを作成してみる。

これを配布するとダイアリーに挟んだままとか、他の教材に埋もれ、永遠に見ないというオチが付くのが関の山。なので、面倒でも昼休み中に黒板に板書する。黒板に板書すれば、ノートに書かざるを得ないワケで。資料を作って手渡すと、安心感でそれを見ない受講生が中にはいる。渡してるのに、貰ってないとか言う受講生もいたりする。世の中には、様々な人間がいるんだなぁと、つくづく講師になって改めて考えさせられた。

肝心な受講生の出来だが、ほぼ全員合格レベルの作図を描き上げられることを確認できた。スタートは好調!このままの調子で進めて行ければ良いが

問題は、プランにある!
今回の受講生は、プランで落とされたのだと実感した。

投稿者

saruwatari

猿渡 浩孝
建築デザイナー(一級建築士)

1964年大阪府にて出生。
設計事務所に勤めながら独学で建築を学ぶ。建築をもっと知りたいとの思いで1992年、スケッチブックを片手に半年かけて世界旅行に出かける。
結婚を機に、岩手に移住。岩手弁にもそこそこ慣れたが、やっぱり地元大阪の関西弁をこよなく愛す。ウルトラ系のトレイルランニングレースに出るため、ランニングと水泳、時々筋トレで日々鍛錬に励む。