前回の研修に続き、来月6日から学科講座が始まる。

本講座は来年からだが、それとはまた別枠で設定された講座をおこなう。法規IIと構造IIIのみ。先ずは苦手意識を持ちやすい科目に特化した先行講座。構造を教えているので、その準備を始める。今回は、力学初歩の問題(反力と応力)これをベースに、トラスや応力度計算へと発展していく最初の段階。

この講座の自分としての目標は、問題を解く力を身につけるのはもとより

何より力学を好きになって欲しい。この1点のみ!!

力学問題を解くのが楽しくなれば、2級学科なんて屁のカッパ!しかし、この初期の段階で躓くと学習そのものが億劫になる。特に2級建築士の受講生は、そんな傾向が強いように思う。

力学なんて簡単さ!って、言わせてみせる!!

投稿者

saruwatari

猿渡 浩孝
建築デザイナー(一級建築士)

1964年大阪府にて出生。
設計事務所に勤めながら独学で建築を学ぶ。建築をもっと知りたいとの思いで1992年、スケッチブックを片手に半年かけて世界旅行に出かける。
結婚を機に、岩手に移住。岩手弁にもそこそこ慣れたが、やっぱり地元大阪の関西弁をこよなく愛す。ウルトラ系のトレイルランニングレースに出るため、ランニングと水泳、時々筋トレで日々鍛錬に励む。