建築の道を歩み始めた30年前は、パソコンなんてほとんど普及してない時代。あっても、今のようにパソコンで絵を描いたりということもなく、そもそも図面も手描きだった。
だから当時の建築プレゼン資料は、全て手描きで作成した。
その流れで、設計意図の伝達(表現)手段のひとつとして、ドローイングがあった。様々な表現手法があり、僕は好んで上の画像のように、鉛筆のみでデッサン風のドローイングを描いた。
これは、iPad ProとAppleペンシルで描いたもの。割と鉛筆で描いたデッサンに近い表現ができる。使用ソフトはAdobe fresco、微妙な筆圧にも反応してくれる。
紙と鉛筆なしで、ドローイングが描ける時代に拍手!