ファーストプレゼン後、基本設計の初期段階において概略検討していた壁量計算、耐力壁の配置バランス(4分割法と偏心率)及び接合部について、プランが固まったので、詳細に検証する作業。

一応、耐震等級3を目指してみた。今回、構造用合板での耐震壁ではないので、靭性に欠けるところもあり、それを強度でカバーしようという考え。開口部を想定する部分を除いた壁について検討し、重心と剛芯が丁度重なるようにバランスを考えて。結果、殆ど耐震壁だけど…耐震等級3だと、やっぱりこうなってしまうのよねぇ。仕方ないか。

投稿者

saruwatari

猿渡 浩孝
建築デザイナー(一級建築士)

1964年大阪府にて出生。
設計事務所に勤めながら独学で建築を学ぶ。建築をもっと知りたいとの思いで1992年、スケッチブックを片手に半年かけて世界旅行に出かける。
結婚を機に、岩手に移住。岩手弁にもそこそこ慣れたが、やっぱり地元大阪の関西弁をこよなく愛す。ウルトラ系のトレイルランニングレースに出るため、ランニングと水泳、時々筋トレで日々鍛錬に励む。