外壁板張りの塗装と、内部塗装関係の確認、リビング吹抜ペンダント照明の位置決め。

外壁はやはり折角の板張りを塗りつぶしてしまうというのは止めにし、もう少し板が太陽光で焼け、落ち着くまでギリギリ待ってからの決定とした。いずれ、下地の板目が分かるようなイメージで、薄く着色をする予定(上記レタッチ画像)

あ、そうそう。そもそもここは22条地域なので、法令上、外壁は不燃材で仕上げなければいけないので、当然木材の板は張れない。しかし画像左側の防火袖壁を設けることで、緩和されるのである。

ペンダント照明の位置は決めてきたが、高さ方向(配線の長さ)は後日、内部足場が外れるギリギリの段階で決定することに(画像右)

工事も大詰め。内部クロスと、設備機器の設置、アプローチを兼ねたインナーガレージの土間コンを打設したら、いよいよ竣工だ。

投稿者

saruwatari

猿渡 浩孝
建築デザイナー(一級建築士)

1964年大阪府にて出生。
設計事務所に勤めながら独学で建築を学ぶ。建築をもっと知りたいとの思いで1992年、スケッチブックを片手に半年かけて世界旅行に出かける。
結婚を機に、岩手に移住。岩手弁にもそこそこ慣れたが、やっぱり地元大阪の関西弁をこよなく愛す。ウルトラ系のトレイルランニングレースに出るため、ランニングと水泳、時々筋トレで日々鍛錬に励む。