意外と身近なところに「ナニコレ?」的な建築や、ちょっとした街並みが存在する。

門は有るけど、家が無くて庭みたいになっていたり…
明らかに普通に建てられた建築だけど、妙に建築家好みのプロショーンだったり…
家と家の隙間に家が入れ子のように建っていたり…
外壁を張っていない建築中の夜景や…
コンビナートの支離滅裂な様相…

そういうの見るとワクワクしちゃう!

それっておそらく、意図(作為)しない場当たり的な恣意性が良かったりするんじゃないかなぁ?と、思っていて。考えずに建物を造っていった結果として、建築家の意図を超える時だってあるのだろう。まぁでも、それは結果論であって、さらに万人受けするものではないということもわかってはいるが、著作権が不明な分、ちょっとパクってみても良いかな??と、正直思うときもあったり(汗)ま、多かれ少なかれ、経験値を元にデザインというものは成立するものだからね。

投稿者

saruwatari

猿渡 浩孝
建築デザイナー(一級建築士)

1964年大阪府にて出生。
設計事務所に勤めながら独学で建築を学ぶ。建築をもっと知りたいとの思いで1992年、スケッチブックを片手に半年かけて世界旅行に出かける。
結婚を機に、岩手に移住。岩手弁にもそこそこ慣れたが、やっぱり地元大阪の関西弁をこよなく愛す。ウルトラ系のトレイルランニングレースに出るため、ランニングと水泳、時々筋トレで日々鍛錬に励む。