2008年、当時の事務所スタッフに中国にでも行く?
良いですねぇ!
んで、どこが良いかなぁ?

ということで、2008年当時の事務所研修旅行をまとめてみたい。

中国には沢山の見どころがあって、個人旅行で何度か行った経験があるが、その中でも雲南省にある「客家土楼」は是非ともみてみたい土着建築だった。しかしながら40年近くも前の当時では、僻地にあるということくらいしか情報がなく、個人旅行で行くにはハードルが高すぎたし、そもそも未開放地区に指定されていたはず。学術調査等の理由でしか許可が出なかったのではないだろうか?

土楼の写真をスタッフに見せるや否や..
 ちょっと、行ってみたいです!
行く気満々..汗

そういう理由で個人旅行時には断念した土楼だが、事務所研修旅行当時の2008年には、多少なりとも情報が出回っていた。それでも今のようにネットでの情報は少なく、旅の参考になったのは、このガイドブックだった。

土楼が建つ場所の情報はあっても、そこへ行く手段が具体的に書かれていないので、ある程度の交通手段を把握し、あとは現地にて手探りぶっつけ本番の旅となった!

投稿者

saruwatari

猿渡 浩孝
建築デザイナー(一級建築士)

1964年大阪府にて出生。
設計事務所に勤めながら独学で建築を学ぶ。建築をもっと知りたいとの思いで1992年、スケッチブックを片手に半年かけて世界旅行に出かける。
結婚を機に、岩手に移住。岩手弁にもそこそこ慣れたが、やっぱり地元大阪の関西弁をこよなく愛す。ウルトラ系のトレイルランニングレースに出るため、ランニングと水泳、時々筋トレで日々鍛錬に励む。