令和3年度の二級建築士学科講座が、いよいよ今週末から始まる。
講座ガイダンス及び、1回目の講義は担当学科の構造なので、その準備の最中。
応力図(断面力図)がここ近年、連続で出題されていることを鑑み、3年ほど前から応力図に力を入れて教えるようにしている。本来であれば、応力計算と同時に応力図も教えるようにすれば、理解力も深まる筈なのだが、基本、合格するための講座なので、出題率が低い問題は後回しにされ勝ちなワケで…
しかしここ3年程、連続で静定構造物の応力図が出題されていることもあって、計算とセットで講義している。静定ラーメンの問題のみだが、単純ばりの基本的な応力図はすでに去年の力学講座で、指導済み。本講座からは、過去問から静定ラーメンのM図とQ図を教えていく。
その甲斐あって、前年度本試験の応力図問題は、学院で正答率ダントツのトップだった!