世界一周の旅(武漢その2)

25mar1992
いま世界を揺るがす、コロナウイルス発生地とされる武漢。

長江をそのまま武漢から遡るため、明日出航予定の重慶までのフェリーチケット確保のために、武漢に1泊することに。「地球の歩き方」に載ってる宿を探すが見つからず、適当に目に入った旅社へ飛び込む。1泊シングル8元(約200円)に決めた。ここの支配人のおっちゃん、めちゃくちゃ親切で、フェリーのチケット売り場に案内してくれた上に、ついでに市内の色んなところを案内してくれた。

明日、夕方出航の3等フェリーチケット(2段ベッド )が買えた。料金は235元。日本円で5,800円ほど。外国人のため、かなりボラれたが仕方ない(当時は、外人料金設定があったため)

晩御飯は街中の飲食店でと思ったが、オレが作るメシの方がずっとウマイぜ。みたいな感じで、宿の支配人に強引に押し切られ、断り切れず宿で晩飯をとるハメに。

安宿のためか、夜中に南京虫に数か所身体を食われ、シャレにならないくらいこの後ずっと、旅の終わりまで跡が残ったことをいまだに覚えている。

世界一周の旅(上海~武漢その1)

上海から揚子江(長江)を船で遡れるだけ遡ってみようということで、フェリーのチケットが買えたのは武漢まで。そこから先へは、武漢でチケットを買い足すことになる。

おおよその計画としては、揚子江をそのまま遡って成都へ行き、そこから陸路で西安に入って烏魯木斉を目指そうと。がしかし、そこまで行った先からどう隣国へ入るか?という問題があって、考えがまとまらず、とりあえず揚子江を行けるところまで行ってみようということにした。

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