Tハウス外壁木部塗装の検討

着色するか否かの検討の前に、やはり現段階で予算上ウヤムヤになっている、植栽の再検討をちょっと打診してみる。

下段左の画像(クリア塗装)、やはり植栽を入れれば、木部のナチュラルさを出しても良いかと思う。上段左の画像(茶系濃色塗装。木部は透けてみえないように濃く着色)は、ちょっと違う気がする。せっかく外壁を板張りにした意味が無くなってしまっている。
下段左の画像(茶系薄色塗装。木部の下地が透けてみえる程度の着色)が、絵的にはシックリくるのではないかと目論んでいるのだが

何分、予算あっての工事なので、強制はできないけど。やっぱり植栽が入った方が良いよねぇと、誰が見ても判断できるかと思うのである。

Tハウス現場

以前、建物一部の外壁材を間柱(杉材)で仕上げると書いたが、その外壁が張られていた。もっと荒々しいものを想像していたが、意外と普通の羽目板と変わらない。羽目板との違いは、値段が安価であること、死節があるか否かという品質上のこと、一番の違いは板の厚み。間柱なので、30ミリもあってぶ厚い。一方、羽目板は12~18ミリ程度と薄い。この違いは大きく、板が薄いと反ったり、板同士に隙間が出来たりする。構造材なので、ほぼ気乾状態と含水率も低く、板に厚みがあるので、変に反ったり隙間が出たりすることが少ない。

これは結果的に、中々にグッドチョイスだったと思う。

あとは、板材の色味が均一になるように、木材保護塗料を施す予定。

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