(仮)Sハウス

極小空間の模索。
建坪を9坪前後で、トータル15〜20坪を想定し、なるべく自然なままの素材を使う。外壁は、基礎工事で掘り起こした“”とか、羽柄材の““だとか。コストを抑えつつ、手の痕跡が味になるというか、なんとなくそんなイメージ。

極小空間で考える時に、2階に上がるための階段の面積が非常に無駄なものに見えてくる。階段は造らざるを得ないが、上下移動の他に、何か別の機能を持たせられないか?その辺りも設計の勘所となる。

自然豊かな土地に、一旦建物周囲を囲い取り、その中に「人工的な自然が」入れ子状に嵌っているような。自然の中に、あえて自然を入れ子状に再現することで、何か面白い効果が生まれて来やしないかと、目論んでみたり…

電気工事士技能試験対策

先日の令和3年度学科試験(上期午後)は、試験元の公表解答による自己採点の結果、合格は、ほぼ間違いなしとの判断で、7月17日の技能試験に向け学習中。

まずは、筆記試験対策で朧げに学習していた単線図(設計図)を、明確に複線図(施工図)にするところから始めている。技能試験候補問題(13題)の単線図がすでに公表されていて、それを元に学習し、No.1からNo.13までの一巡で、ひとまず理解できるようになってきた。これも、YouTubeにアップされている動画を観ながらの学習で、引き続き複線図を元に、実際に電源から負荷、コンセント、スイッチにケーブルを接続し各々の結線作業をひと通り学び、あとはただひたすら13題の公表問題を繰返し実施し、身体に覚え込ませる。

技能試験においては、頭で考えるより、あとはとにかく手を動かして身体で覚えるのが一番の早道。2級建築士の製図対策講義でも、そのように指導している立場から、そもそも一転し、まさに受講生の気分にさせられ、そのことを講師として口だけではなく、体現している最中でもある


数ある動画の中で、クセが無く一番分かり易かったYouTubeの動画。どの動画もおっちゃんばかりの中、唯一女性が講師のもの。関西訛りの口調も手伝い、すんなり入り易かった。

 

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